Arduino plus Raspberry Pi

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(Sorry, in Japanese.)


トラ技 2017年2月号の特集「πduino」に刺激された。以前から Arduino Yun の MCU + CPU というか、マイコン + *NIX の可能性を感じていたのだが、同じように、マイコンでハード周りのリアルタイム処理と ARM や MIPS の SoC で稼働する GNU/Linux ベースのマシンで重めのデータ処理やUI処理やネットワーク処理を組み合わせたら「万能実験計算機」のなるという話で我が意を得たり。

その辺の雑多なメモをこれから書く。おそらく Arduino シリーズ と Raspberry Pi シリーズ(多分 Pi 3) の組み合わせが主だろうが、様々なパターンも視野で考えてみる。

Various Types

πduino と同様なコンセプトのもの


LinkIt Smart 7688 Duo というのも Yun の代用としてつかえそう。

Arduino Yún Shield

Arduino Yún Shield というのがあって、これが Arduino Yún の Shield 版で OpenWrt が動く Atheros AR9331 が搭載されている。

この 接続回路と、通信ソフトウェアである mcu-cpu-bridge もしくは Arduino Ciao をそのまま Raspberry Pi に移植して、Arduino IDE から Yún 互換として扱うのがいちばんスッキリする。 python2.7 のコードなので簡単に移植できそう。

Raspberry Pi 側はおなじみの Linux として使えばよい。(リソースを意識せずにつかうためには Pi 3 は必須)

Arduino Yún Shield Schematics

Schematics in PDF

Arduino side                           Atheros AR9331 side
(Bridge)
D0 (D0/RX)         <- LEVEL SHIFTER -> 43 UART_RX
D1 (D1/TX)         <- LEVEL SHIFTER -> 44 UART_TX
D7 (D7/HANDSHAKE)  <- LEVEL SHIFTER -> GPIO18


(SPI - avrdude via GPIO SPI)
D10 (Short the jumper to enable Arduino SPI slave mode J1) <- LEVEL SHIFTER -> 38 LED3 SS_
ICSP4 MOSI         <- LEVEL SHIFTER -> GPIO20 MOSI_
ICSP1 MISO         <- LEVEL SHIFTER -> GPIO21 MISO_
ICSP3 SCK          <- LEVEL SHIFTER -> GPIO19 SCK_